こんにちは@PERORIN02です。
今回はパチスロ必勝本ライターのHYO.さんについて書いていきます。
奇抜なファッションや髪形をしている印象が強いHYO.さんですが、才能を買われパチスロライター界No,1の高待遇でライターデビューされています。
そんなHYO.さんの経歴や人物像を詳しくご紹介しますので、お付き合いよろしくお願いします。
HYO. プロフィール・エリートライター!?
ライター名 | 飄→HYO. |
生年月日 | 1981年10月5日 42歳2023年10月現在 |
出身地 | 宮城県 |
出身校 | 宮城野高校 |
本名 | 上條智史 |
所属 | パチスロ必勝本 |
少年時代は病気がちで読書好きだったというHYO.さん。
高校は地元の宮城野高校に進学。
比較的新しい高校で制服も校則も無くかなり自由な学校だったそうです。
この頃のHYO.さんは小学生時代の読書好きだった少年ではなくほぼ毎日学校に遅刻する問題児で親にかなり迷惑をかけていたんだとか。
高校を卒業後、地元の仙台で警備会社に就職されます。
警備の仕事を4年間真面目にしたそうですが勤務時間も長く低賃金で苦労したそうです。
朝9時から翌日の朝9時までの24時間勤務で仙台はパチンコ店のオープンが9時なので仕事終わりに丁度リセット狙いで打てる事から毎月少しずつ勝ってお金を稼いでいたんだとか。
警備の仕事をしてたHYO.さんですが、ある日サイト登録していたパチスロ必勝本の携帯サイトでライターオーディションをしているというのを目にします。
コラムを送って読者に投票してもらい10週連続で1位を獲得するとライターになれますという企画でHYO.さんは特にライターをやりたい気持ちは無かったそうですが、必勝本でコラムを書いてる奴より自分のほうが上手く書けるという自信があり、コラムを送ってみると何と本当に10週連続で1位を獲得しライターになる事が決まります。
当時、警備の仕事を辞めたいと思っていてパチスロだけで食っていきたいという気持ちもありましたが家があまり裕福ではなかったようで、きちんとした就職先を見つけてから警備の仕事を辞めなさいと親御さんに言われていたところにライター登用という話が来たので速攻で警備の仕事を辞めたんだとか。
それにしても素人時代から文才があった事に驚きですし、自分のほうが上手く書けるという自信があったというのも凄いですよね?
約束通りライター登用される事になるのですが、最初は必勝本側から「東京に来たら仕事があるかもね」程度の話しか無く自腹で来いと言われたそうで、HYO.さんも東京行きを断り半年ほど地元に残っていたみたいですね。
地元に残りながらもコラムは書いていたようで、そのコラムを見た編集長が気に入り「お金を出してやるから東京に来い!固定給20万円で雇ってやる!」と言ってくれたそうです。
しかし、何を思ったのかHYO.さんは安いという理由で断ってしまいます💦
普通、ライター志望の人が月20万円の固定給で雇ってやると言われたら、まず断らないと思いますが、仙台でパチスロのみで月30~40万円稼いでいて、そこまでライターに執着心が無いHYO.さん的には東京だと立ち回りも辛いだろうしカツカツの生活になるだろうという事で断ったみたいですね。
この話を断られた必勝本側も驚いていたようで、その日はそこで話が終わりますが、翌日も連絡があり「月30万円出すから来い!」と言われ流石のHYO.さんも必勝本に入る事を決めます。
新人ライターというのは仕事も無く当然、給料も殆ど無く借金をしたりパチンコ・パチスロで生計を立てるというのが一般的ですが、HYO.さんの場合は異例中の異例でいきなり固定給でライター契約をしてもらえたとのこと。
相当、HYO.さんの文章に才能を感じたのでしょうね。
ライター歴としては1年先輩に嵐さん、半年先輩に梅屋シンさんがいて2023年時点でライター歴は19年になるとのこと。
もうベテランライターに分類されるかもしれませんね。
1ヵ月間の無断欠勤
必勝本の入った当初、会社から文章力を買われて他のライターが書いた文章のリライトを全てHYO.さんに任せようという思惑もあったんだとか。
しかし、編集部に朝行っても誰も来ないし、昼頃出社して無駄話してる人ばかりなので当分、編集部に顔出すのをやめてみようと考え1週間行かなかったそうですが何の連絡も無く、1ヵ月経ってやっと連絡がきたとのこと。
一般的なサラリーマンとはあまりにかけ離れた世界なんですね…
HYO.さんもやる事がぶっ飛び過ぎてるなと感じます💦
そんな感じで1年が過ぎ会社から、そろそろフリーでやってくれとお願いされます。
その1年間は何もやっていなかった訳ではなく連載を持っていたので、それだけはきちんとやっていたみたいですよ。
この他、お酒を飲み過ぎて度々、遅刻するなど問題児だったようで普通であればばクビになってもおかしくはないと思いますが、それだけHYO.さんの能力を高く評価し手放したくなかったという事なのでしょうね。
フリーになってからもパチスロ必勝本では嵐さん、梅屋さんが売れっ子だった事から、それに甘え自分は文章だけでやっていこうと考えていたみたいですね。
実際に嵐さんや梅屋さんのやっている事、考えている事を会話文で如何に分かり易く、面白く伝えるかというのをメインにライティングされていたそうですよ。
根本的に裏方が向いている性格でしょうし、自分を客観的に判断できる頭の良さがあるのかもしれません。
しかし、サイトセブンTVのパチスロバトルリーグ出演を機に映像のほうの仕事をする機会も増えていきます。
元々、表に出て面白い事を喋ったりするのが苦手で映像に出始めた頃は顔を隠したいくらいの気持ちがありパチスロライターって難しい事をさせられるんだなと感じていたそうです。
時代が変わっていき文書だけでやっていくのは大変になった事も映像で頑張るキッカケになったんだとか。
現在では映像の仕事の方が圧倒的に多いですが、企画から携わり構成作家的な仕事をする事も増えてきたようですね。
近年、ユーチューバーが子供が憧れる職業のBEST10に入るなど世間に広く認知されていますが、まだユーチューバーという存在がメジャーではない10年前から映像に興味を持ちYouTubeに同じパチスロ必勝本のマコトさんと一緒に動画を制作してUPしていた時期もあるようです。
勉強不足で知りませんでしたが「ちゅうけん!!」という動画で動画制作の勉強がてらやっていたみたいですね。
その動画が目に留まり、裏方の仕事をやってみないかと誘われたのが裏方をやるキッカケになったとおっしゃっていました。
辻ヤスシさんが「HYO.さんは何でもできる凄い人で尊敬している」とおっしゃってましたが文章、出役、裏方のどれもきちんとこなせる能力があり、それを周りから認められているという事なのでしょう。
動画や文章だけでは判断できない近くにいる人だからこそ分かる凄さがあるのだと思います。
勝ち組ライターを諦めたキッカケは梅屋シン
地元仙台ではパチスロで生計を立てていけるほどの勝ち組だったHYO.さんですが、東京に出て来てお客さんのレベルの高さを感じホール探しさえ放棄するようになったそうです。
そこに追い打ちを掛けたのがライター歴が半年先輩である梅屋シンさんだったとのこと。
梅屋さんのパチスロに対する知識や立ち回りなどを聞くと絶対こいつには勝てないなと感じ、勝ち組ライターを目指すのを諦めます。
映像でのHYO.さんのスタイルはこの時に決まってしまったのかもしれませんね。
パチスロ必勝本はHYO.さんと同世代に実力があって、それぞれ違った個性のあるライターさんが揃っているので黄金世代という感じがします。
ヅラを被ってた!?
パチスロライターの中でもかなり個性的な格好をされてる印象の強いHYO.さんが一時期ドレッドへアにされていた事がありましたよね?
知っている方も多いと思いますが、あの「ドレッドヘア」実はカツラなんです。
本心かどうかは分かりませんがネットのコラム傍観パラサイトで家族のプライバシー保護の為とおっしゃってた事がありましたが、本当のところは若手のライターの活躍などもありドレッドヘアにしてインパクトを強くしてみようと思ったのがヅラを被るキッカケになったんだとか。
当時は短髪でドレッドのカツラも6種類持っていましたが、あまり効果も無くやめてしまったようです。
バンドのメンバーは知らないオッサン4人
HYO.さんがバンドを組んでおられるのは有名だと思いますが意外にもライターになってからバンド活動を始めたようです。
ライターになったばかりの頃は前述の通り1ヵ月間出勤せず暇っだったので飲み歩いていたらしいですが、たまたま飲み屋のカウンターにHYO.さんを含め4人の知らないオッサンが並んでいて「暇だからバンドでも組むか」という話しの流れになりバンドを結成する事になったようです💦
ちょっと普通の人には理解できないようなキッカケでバンドを組む事になりますが、当時のHYO.さんは東京に出てきたばかりで友人もいない事から飲み屋で知り合った人と話をして交友関係を作っていたみたいですよ。
軽いノリでバンドを組む事になりHYO.さんが作曲をしていたそうですが、素人集団だった上に練習する時間が無いなどの理由からどんどんメンバーが入れ替わり最終的には初期のメンバーはHYO.さん以外誰もいなくなったそうです。
しかし、新しく入ったメンバーの技術が卓越していて、そのメンバーがまた上手い人を誘いバンドに加入させるという流れでバンドの質も高くなります。
吉祥寺を中心にライブハウスに出演するなどし最終的にはインディーズでCDを出しツアーを周るまでに成長したとのこと。
カウンターでバンドでも組むかと言った時には全く想像できなかったでしょうね。
バンド名は「団地妻力美」
バンド名の由来は団地妻のように妖艶で力強く美しいバンドになるようにと願いを込めて付けたそうです。
『1 go to color』というアルバムをインディーズで出されています。
バンドは2015年に解散しますが、現在はパチスロ必勝本の嵐さん達と一緒に【LAST ORANGE】というバンドを組み活動されています。
バンド名の由来はバンドの初練習後の居酒屋で活舌の悪い松真ユウさんがカシスオレンジをを注文した時に店員さんが間違えて「ラストオレンジですか?」と聞き返され、その時にバンド名はこれだ!という感じで決めたそうです。
嵐さん曰く、練習でのHYO.さんは結構厳しいんだとか。
2019年には全国縦断ライブを開催予定だそうですよ。
皆さんお忙しいのでスケジュール調整が大変そうですね。
血は争えない?
あまりご実家が裕福ではなかったと書きましたが、お父様は建設会社で係長をしていたので、それなりの収入があるはずなのに何で貧乏なのだろうと子供ながらに思っていたそうです。
HYO.さんが子供の頃に流行った、スーパーファミコンやゲームボーイなどは買ってもらえず、クリスマスプレゼントがお姉さんの本棚にある漫画を一冊ラッピングして枕元に置いてあるなど欲しい物は殆ど買ってもらえない幼少期を過ごされたんだとか。
後に何故、お金が無かったのか聞いてみると、お父様はパチンコをしていて酒癖も悪く直ぐに人に奢ってしまうなどお金を浪費していたと聞かされたそうです。
HYO.さんも酒癖が悪く、職業はパチスロライターなので親父の血を受け継いでいるんだなと感じる事もあるんだとか。
親戚にはパチプロで大儲けしタイでコンビニ経営を始めた人もいるそうですよ。
結婚・奥様との出会い
パチスロライターになってから、そんなに彼女を作る機会も無かったHYO.さんは男性4人で一軒家をシェアして住んでおり、ずっと独身でいるんだろうなと考えていたそうです。
その一軒家で犬を飼う事になり大切にしていましたが、シェア生活をやめ、誰が今後の犬の世話をするかという話になりHYO.さんが飼う事に。
犬を飼っている繋がりからトリマーをやられている女性と知り合い、犬好き同士なら上手くやっていけるのではという事で出会って半年ほどで結婚されたそうです。
結婚されたのが2011年でお子さんも二人いらっしゃるとのこと。
かなり子煩悩なようでTwitterにもお子さんの事を書かれたり顔は出していませんが写真をUPされています。子供との散歩が楽しいともおっしゃっていました。
現在はトリマーを辞めて専業主婦をされている奥様ですが、美容院嫌いなHYO.さんの髪を切ってくれるらしく何年も美容院には行っていないとのこと。
人間の髪の毛のトリミングも上手いみたいですね。
ゴッドハンド
梅屋さんに出会い、ガチ系としてやっていくのは諦めたHYO.さんですが、映像に出始めた頃は相当なヒキ強でゴッドハンドと呼ばれていました。
ご本人曰くゴッドハンドと呼ばれていた頃は確かにヒキが強く調子に乗っていたところもあったけど子供が生まれてからは全くヒケなくなったおっしゃってました。
ガチ系では無いけどヒキ弱になってパチスロで勝てない奴がパチスロライターをやっていていいのだろうか?という疑問が湧いてきて、翌年から年間収支をシッカリつけ年間で200万円プラスになるよう真剣に立ち回り結果的にプラス100万円という収支を達成します。
プラス200万円という目標には届きませんでしたが得るものもあったようで、休日や仕事帰りにしか打てないサラリーマンが少し勝てたり負けにくい立ち回りを紹介していこうという気持ちになり、HYO.さん自身も普段からそういう立ち回りをするようになったみたいですよ。
主な出演番組
・懲役777年
・スロ馬鹿アニキとおてんば娘。
CS含め人気番組に出演されていますね。
個人的には【スロじぇくとC】が1番好きですが、YouTubeで無料配信されているJANBARIの【スロ馬鹿アニキとおてんば娘。】も毎回視聴数が多くシリーズ4まで続く人気番組です。(2019年夏に番組終了となってしまいました)
動画でのHYO.さんの評価は様々ですが、ずっと見ているとHYO.さんの優しい所が見えてきますし、参考になる事も多いですよ。HYO.さんは一般ユーザー目線で分かり易く解説している所が素晴らしいなと思っています。
実力のある良いライターである事は間違いないでしょう。
番組で約4年共演された河原みのりさんもHYO.さんの事を周りに気を遣えて凄く優しいし、多才な人で尊敬しているとおっしゃっていました。
また、番組が復活してくれると嬉しいですね。
ちなみにですが、HYO.さんが1番凄いと思うライターは同じパチスロ必勝本の青山りょうさんなんだとか。
DVD制作なので裏方に回るケースも多いHYO.さんですが、裏方が出役にこうして欲しいと思う事をシッカリやってくれて感性も素晴しいと絶賛されていました。
飄の改名理由は?
2019年に入り14年間使い続けた「飄」からローマ字表記の「HYO.」にライター名を変更されました。
元々、飄々と肩の力を抜いてリラックスして仕事をしていきたいという理由から「飄」というライター名にされてますが、一体どのような心境の変化があったのでしょう?
改名理由については雑誌や動画で話されていますが改めてまとめておきますね。
・飄というライター名で良かった事が特に無い
・画数が悪く何か行動を起こすと災い事が降りかかる
主に上の3つが理由なんだとか。
この事から改名する際は画数に重きを置き考えたとのこと。
読み方を変えず、他の漢字やカタカナにする考えもあったそうですが、どれもシックリせず英語表記にする事に。
しかし、「HYO」だと7画であまり画数が良くないらしく、画数的に良いと言われている8画にできないかと考え、「HYO.」にしたとおっしゃっていました。
「.」の意味はと聞かれたら有利区間ランプだと言い張る決意をされたみたいですね…笑
飄というライター名に慣れていますし、お似合だと感じていたので慣れるまでに時間は掛かりそうですが早く英語表記が定着する良いですね。
YouTubeチャンネル
近年、YouTubeチャンネルを開設するライターも増えてきましたがHYO.さんもYouTubeチャンネルを開設。
懐かしの4号機を打ってみたり様々な動画をUPされています。
ネット媒体が増え、新台試打や新台解説をやっても雑誌は遅れをとり、雑誌自体が新台実戦をあまりやらなくなりました。
この状況を良くないと感じたのかどうかは分かりませんが、HYO.さんはYouTubeチャンネルで新台実戦のLIVE配信を行う事でネット媒体に後れをとらないよう新鮮な動画を視聴者に届けようと頑張っておられます。
それ以外にも純粋なライター業だけではこれから厳しくなると感じておられるのかもしれませんね。
このYouTubeチャンネルの評価も様々ですがHYO.さんのようにパチスロの事を真剣に考えているライターさんは個人的に凄く尊敬出来ます。
Twitter・ブログ
パチスロ必勝本ライターのHYO.さんについて書いてきました。
普通の人には無い感覚の持ち主で変わっている部分もありますが、ライターとしての能力は非常に高く、特に文章や裏方としての仕事は同世代のライターの中でも抜きん出ている印象が強いです。
経験が無くとも固定給30万円出してでも欲しい人材だったというのが、よく分かりますね。
発想力も豊かで今後、今まで目にした事が無いようなパチスロ動画を作ってくれるような期待感もあります。
好き嫌いがハッキリ分かれるタイプのライターさんだと思いますがスタイルを変えずに頑張っていって欲しいなと思います。
Twitter:@o_hyou_san
ブログ:飄LINEブログ
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